三州豚は人工授精で生まれます。優良な種豚の遺伝子を選んでいるので品質が安定するのです。
妊娠中の母豚の飼料は、1頭ごとにしっかり管理されているんです。
病気に対してもしっかり対策。管理獣医師の指導のもと、独自のワクチンプログラムを実施しているので、母子垂直感染を防止して、強い免疫を持った子豚が生まれてきます。
子豚は授乳期のあいだ、母乳だけで育ちます。
母豚から抗体をもらうためです。母豚にしっかりとワクチンを投与しているので、子豚は母乳を飲めば安全に育つことができるというわけです。
離乳期の子豚は、まだまだ小さいので体温が安定するようにヒーターを使って温めています。
健康に育っていくように、子豚が育つ分娩豚房を、徹底的に水洗消毒しています。
また、通常の液状消毒ではなく、発泡消毒することにより、殺菌時間を長くとり、徹底した衛生管理、衛生的な環境作りをしています。
三州豚は、小麦主体の飼料(うどん・パン・ビスケットなど100%植物性)で育つので、動物性飼料(動物性たんぱく)を配合した一般的なとうもろこし主体の飼料で育った豚に比べ、脂が白く、味はあっさりとしながら旨みがあります。
三州豚は、人間の食べ物で育ちます。
それも、残飯ではないところが特徴です。形がそろわないなど規格外の食べ物を分別して飼料としているのです。
人間の食べ残しでさまざまな食べ物が混在した飼料とは違い、安定的に健康に育ち、肉質の安定を実現させました。
これが、三州豚の、100%ピュア エコフィードです。
私たちは、高品質な国産農産物を安定供給することに責任を持ち、大切な自然環境を守りながら“おいしさ”を育てることを使命とし、皆様の食卓に”安心・安全”をお届けすることを理念とします。